• 2011-06-15 23:06:44
  • 『レンズが撮らえた幕末の日本』 山川出版社
岩下哲典・塚越俊志 著

本書は幕末の写真集だ。解説によればフランスで銀板写真が開発されたのが1830年代で、1848年には日本にも写真機が伝来しているという。この文明の利器のお陰で、あの幕末維新の歴史を賑わす数々の人物たちの実像を、当時の日本の風景とともに私たちは目にすることができる。なんという幸運だろう。本書には数多くの人物たちの写真が収められている。もちろん当時の写真をより鮮明に復活させる技術があってのことだとは思うが、それらの写真のあまりにも鮮明なことに驚嘆する。それらの写真を眺めていると、まるで幕末にタイムスリップしたかのような不思議な臨場感を味わうことができる。どれだけ眺めていても飽きることはない。いつまでも眺めていたい。まさに歴史ファンにはたまらなく魅力的な1冊だ。



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